粉体塗装用
Kepstan® PEKK
Kepstan® PEKKによる粉体塗装は、塗膜の機械特性の高さと優れた塗装性の両立により、厳しい特性が要求されるコーティング用途に理想的な選択肢を提供します。
Kepstan® PEKK の粉体塗装の主な利点
- 塗装が容易 / 塗布温度が低い
- 金属との優れた密着力 - プライマーの必要なし
- 耐摩耗性に優れ、塗膜硬度が高い
- 耐薬品性に優れる
幅広い特性で優れた性能を発揮
Kepstan® PEKK粉体塗料は、塗膜硬度、耐熱性、耐摩耗性、耐薬品性など、さまざまな主要な塗膜特性において優れた性能バランスを発揮します。
非晶状態と結晶化状態のKepstan® PEKK粉体塗装
Kepstan® PEKK粉体塗装は、非晶状態でコーティングしてそのまま使用することも、アニール処理をして結晶化状態にすることも可能です。非晶状態のKepstan® PEKKコーティングは高い柔軟性を保持し、特に激しい熱サイクルにさらされる部品との塗膜密着性をさらに向上させます。結晶化状態のコーティングは、耐熱性、耐薬品性、耐摩耗性に優れます。
Kepstan® PEKKの粉体塗装のご相談は、こちらまでお問い合わせください。
塗装方法
Kepstan® PEKK の粉体塗装は、下図の右から、懸濁液の塗布による塗装、流動浸漬法による塗装、静電塗装が可能です。
流動浸漬では、複雑な形状に適し、粉体の使用効率が高くなります。
静電塗装では、ほとんどの塗装業者が所有している塗装機器で対応可能です。
