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金属射出成形 (MIM) およびセラミック射出成形 (CIM) 技術は、主に自動車、医療、電気、電子産業向けの小さな部品の製造に使用されます。これには、電気モーター用のプラスチックマグネット(プラマグ)も含まれます。

Orgasol® は、製品の性能を向上させる幅広い特性を備えた重要なポリマーです。

Orgasol® の利点は、最終用途によって異なります。

プラスチックマグネット (プラマグ)

Orgasol® パウダーは 磁石粉末 (金属酸化物や希土類・レアアースなど) のバインダーとして使用されます。バインダーとのコンパウンドで得られた材料を射出成形することにより、高品質の磁石成形品を生成します。

Orgasol® は、コンパウンド前のブレンド工程を容易にする固体潤滑剤として機能します。コンパウンドおよび射出成形中には、Orgasol®は増粘することなく低い溶融粘度を維持するのに役立ちます。


この低粘度によりコンパウンドの際、磁石粉末の含有量を最大化することできます。これはまた、薄いプラマグ部品を作成するために有利な特性です。

他のポリマーと比較して、Orgasol® パウダーは、湿度に依存することなく高い機械的特性を実現します

金属射出成形・金属粉末射出成形 (MIM) / 粉末射出成形 (PIM)

金属射出成形技術の課題の1つは、医療用機器やデジタルカメラ、自動車用エンジンなどのマイクロシステム技術で使用されるような小さな成形部品を高収率で製造することです。

Orgasol® パウダーの制御された小さな粒子径は、固体潤滑剤として機能することにより、粉末混合ステップでの均一性を向上させます。

その機械的特性と金属粉末を結合する能力により、Orgasol® はバインダーに使用される重要な構成要素であり、最終的なグリーンパーツ (成形体) を強化し、損傷することなく金型からすばやく取り出すことを可能にします。

Orgasol® 3000シリーズの溶融温度 (約143°C) も、金属射出成形(MIM)材料の製造と成形加工に非常に適しています。

最終ステップでは、高温 (> 500°C) での熱分解により熱可塑性バインダーを取り除きます。 Orgasol® 熱分解過程では、有毒な化合物が放出されず、Orgasol® を採用するメリットの一つとなっています。